世の中には「毒舌」や「憎まれ口」で人気を得ている人がいます。

もちろん、「キャラクター」として演じている場合もあるでしょう。周囲からそう演じるように仕向けられているという場合もあるでしょう。

たとえ、本人が自分の意志で言っているとしても、心の中に相手への思いやりがあったとしても、言葉の中に含むことは難しいことです。

素直に受け取ってしまい、心が傷ついてしまう人も少なからずいることでしょう。

テレビのバラエティ番組では、言っている芸能人のキャラクターに注目が集まってしまい、言葉自体の重さには注目されることはほとんどありません。

ただ、キャラクターがあるから言葉が出てくるわけではないことも理解しておく必要があります。

それほど、言葉の影響力は、本人が意識できないところで大きくなっています。

言葉は心の有り様を示す

「思わず口をついて出てしまった」

ということを言う人がいます。

本来言うべきではなかったことであるにもかかわらず、注意を欠いていたために言葉として口に出してしまい、関係性を悪くしてしまうことを示しています。

そんなときあなたは、言葉が出る直前まで、そんなことを思っていなかったと言い訳をするかもしれません。

しかし、「偶然」というものはありません。

普段から、あなたが何気なく思っていて、意識の奥に沈んでいたからこそ気づかなかっただけだとは思いませんか?

思っていることが相手に対する批判・中傷・悪口の類であれば、無意識の中に少しずつその思いが蓄積されていたとは思いませんか?

口に出す言葉は、あなたが思っていることのほんの一部でしかありません。

人は、一日に6万個以上の物事について考えていると言われています。

その考えを逐一確認することなど到底不可能なことです。

その6万個以上の考え事の中に、他人への批判・中傷・悪口が占める割合が増えていったとしたら、いつ言葉として飛び出してきてもおかしくないとは思いませんか?

だからこそ、普段から使う言葉を選ぶことが重要になります。

とはいえ、どのように気をつければいいのか、あなたは不思議に思われていることでしょう。

そこで大切のなってくるのが、あなたの心の「あり方」です。

心のあり方を「真っ直ぐ」にする

あなたの心が「真っ直ぐ」であること

言い換えれば「ストレスがないと言い切れるか」ということになります。

もちろん、良い意味での「ストレス」というものもありますが、ここでいう「ストレス」は、悪い意味でのストレスのことを指しています。

あなたの心の中に悪い言葉が積み重なっていくのは、あなたが「ストレス」のある状態になっているからです。

ストレスがあなた自身へ向かうこともあります。

あまりにも優しすぎる正確である場合、他人を批判することに耐えられないので、自分自身を攻撃することがあります。

しかし、多くの場合は、ストレスが溜まってくると身近な誰かに対する攻撃をし始めます。

仕事のできない同僚

まとめ役になれない上司

いつも約束を破る彼氏

小言ばかり言ってくる親

人によってそれぞれですが、あなたが感じているストレスを何かや誰かに「責任転嫁」することで、心のバランスを保っているということができます。

ただ、それではあなたのモチベーションは一向に上がりません。

攻撃するときに使う言葉は、相手を攻撃しているように思えても、実は、あなた自身をも攻撃しているからです。

あなたが言おうとしている言葉は、あなたのモチベーションを上げてくれるものでしょうか?

それとも、心のどこかに「違和感」を感じるものでしょうか?

もし「違和感」を感じるものであるならば、その言葉はあなたにとって悪い意味でのストレスになっている可能性が高くなります。

言葉の影響力は、あなたの気づかないうちに、あなたの心へ及んでいます。

あなたの心を「真っ直ぐ」に保っていくためにも、使う言葉について気を遣うことをオススメします。