甲子園で全国高校野球が開幕して熱戦が繰り広げられています。

球児たちのプレーを毎日見て、感動されている人も多いのではないでしょうか。

しかし、感動しているだけで本当にいいのでしょうか?

甲子園に出場している球児たちは、各都道府県の予選を勝ち抜いたからこそ、甲子園でプレーするという機会が与えられました。

全国で3781校ある予選参加高校のうち、今年は56校だけが参加できます(今年は過去最多の出場校数)。

つまり、3725校の球児たちは、夢を絶たれて涙しているという現実があります。

3725校の球児たちは、真剣に練習をしていなかったから負けたのでしょうか?

そうではありません。

彼らは、真剣に練習をしていたはずです。

ただ、たとえ実力があるとしても、試合当日に発揮できるかどうかはわかりません。だからこそ、「番狂わせ」と言われる試合があるのです。

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では、甲子園に出場できないから何もかも無駄なのかと言うと、そうではありません。

一つのことに打ち込むということは、並大抵の努力では続きません。

まして、レベルの高い場所へ行こうとしたならば、それ相応の犠牲を払うことも覚悟しなければなりません。

たとえ、叶わなかったとしても、そこまで犠牲を払ったからこそ見えてくるものがあります。

真剣に、他のものをすべて投げ出す覚悟を持ったからこそ、気づくことがあります。

高校野球を見て、その結果やドラマチックな部分だけに目を奪われないでください。

球児たちの姿から、あなたの人生に何を取り入れることができるのかを、ぜひ考えてみてください。