「相手のことが気になって仕方がありません」

「相手が異性の友達といるだけで嫉妬してしまいます」

「相手のスマホをチェックしてしまいます」

こんな悩みを抱えている人がいます。

お付き合いしている相手のことが気になって仕方なく、いつの間にか相手の行動を知っておかないと気が済まなくなってしまいます。

「そこまで愛されているのだから、仕方ないんじゃないの」

とあなたはおっしゃるかもしれませんが、相手の立場に立ってみたらどう思うでしょうか?

「どうしてそこまで知られなければいけないんだ!」

「異性とはいえ友達とも遊ぶことができないなんておかしい!」

多くの人はこのように思われることでしょう。

相手が間違っているのではない

もしかしたら

「相手が疑われるような行動をしているからじゃないの?」

と思う方もいらっしゃることでしょう。

しかし、本当にそうでしょうか?

少なくとも、お互いに好意を持っていてお付き合いすることになったのですから、無闇に相手を傷つけることなどしないはずです。

相手の愛情を感じられているならば、相手のことを信じることができるはずです。

では、なぜ、相手を疑うような行動をしてしまうのでしょうか?

相手が異性の友達といることさえ許さず、相手の行動を逐一調べようとする。

あなたが疑っているのは、相手の言動ではありません。

パートナーがいる「あなた」自身を疑っているのです。

私の言っている意味が分かりにくいでしょうか?

あなたはいつも恐れています。

「相手が私より魅力的な人に出会ってしまったらどうしよう」

「異性の友達と言っているけれど、いつ恋愛に発展するか分からない」

「結局相手と別れることになってしまうのではないか」

相手といる時でさえ、こうした考えが常にあなたの頭の中から離れません。

パートナーと会話をしていても、話の内容を楽しむのではなく、相手の「怪しいところ」を探すことに集中してしまいます。

そんなあなたの様子を見ているパートナーは、次第に

「一緒にいても楽しくないんじゃないか」

「自分のことなんか目に入っていないのではないか」

と思うようになります。それは態度にも表れてしまい、あなたの疑いを膨らませてしまうのです。

あなたの疑いを膨らませていることに気づかず、あなたの様子と見てさらに気を落とすパートナー。

こうして二人の間に溝ができ、そして別れがやってきます。

あなたが見るべきは「自分」

あなたが相手に疑いを持ってしまうのは、一言で言えば

「あなた自身を認めることができない」

その結果であるということができます。

よく「自信がないからだ」という人がいますが、それでは説明として不十分です。

「自信」というのは、何かしら達成したことがあり、自尊心を強く持つことができるようになってはじめて言えることです。

しかし、誰しもが「達成感」を持っているわけではありません。達成感を感じられる出来事に出会うわけではありません。

大切なのは、あなた自身がどのような状態であったとしても、それを受け入れ認めてあげられるかどうかです。

正しいとか間違いとかは関係ありません。

良いとか悪いとかも関係ありません。

そうした「判断」は捨ててください。

「これも自分」という事実をただ受け入れ、「ここから変わるのも自分次第」という可能性に目を向けてください。

あなたが、事実と可能性を受け入れることができたとき、パートナーの言動を縛りつけようとはしなくなっていきます。

なぜなら、あなた自身が変わっていくことに、あなたの目が向いているからです。

そうして変わっていこうとするあなたのことを見ているパートナーは、どのように感じるでしょうか?

きっと、今までとは感じ方が変わっているはずです。

そこからが、本当の意味で二人の関係性が始まります。