「正しさ」ということで、話をもう一つ。

絶対に正しいということが、この世の中にあるでしょうか?

歴史を見れば、当時は間違っていると思われていたことが、後世になって正しいことが明らかになったことは、枚挙にいとまがありません。

例えば、有名な天動説と地動説の話。

中世のヨーロッパでは、地球が宇宙の中心であり、太陽は地球の周りを回っているものであると信じられていました。

天動説です。

ところが、コペルニクスは長年の研究の結果、太陽が宇宙の中心であり、地球がその周りを回っているということを突き止めます。

地動説は、今誰も疑うことのない考え方ですが、当時は受け入れられない考え方でした。

時代を経ていくことで、地動説の正しさが証明され世の中に浸透していきました。

では、一人の人間の考えることが、本当に正しいと言えるのかを考えた時、答えは自ずと出ているのではありませんか?

時代を経て受け継がれてきたものには、残るべき理由があります。

時代を経ても、核心は守りつつ変化することを恐れていないからです。

正しさにこだわっていたら、変わることはできません。

正しさにこだわるとき、人の成長は止まります。

あなたも持っている「正しさ」は何ですか?